A5バインダーを手帳に|実際の中身とシンプルな使い方を紹介
「手帳を買っても、予定を書くだけになってしまう」
「ウィークリーが真っ白なまま終わる」
「使わないページが多くてもったいない」
以前の私は、このような手帳の使い方をしていました。
予定は書いていたものの、1週間の計画を立てる習慣まではなく、ウィークリーがほとんど空白ということもよくありました。
そんな私が今使っているのが、A5サイズの6穴バインダーです。
予定やタスクだけでなく、白紙のメモ、目標、振り返り、家計簿、学校の資料など、そのときの自分に必要なものを一冊にまとめています。
A5バインダーを使っていて特にいいと感じるのは、
- 必要なページだけ入れられる
- 使わなくなったら外せる
- 新しい方法を試したくなったら変えられる
という自由さです。
以前は「手帳は予定や時間を管理するもの」と思っていました。
でも今は、予定管理だけでなく、自分が何を考えているのか、何を心地よいと感じるのかを書き出せることの方が大切だと感じています。
この記事では、私が実際に使っているA5バインダーの中身や使い方について、約6年間使って感じたことを紹介します。
A5バインダーを手帳にしている理由
ここからは、A5バインダーを手帳にしている理由を紹介します。
必要なページだけ入れられる
A5バインダーを選んだ一番の理由は、今の自分に必要なページだけを使えることです。
以前は一般的な手帳を使っていました。
予定を書くページは使っていても、ウィークリーなどは真っ白なことも多く、空白を見ると「また使えなかった」と感じることもありました。
バインダーなら、使わないページは入れなくて大丈夫です。
必要になったら追加して、使わなくなったら外す。
過去のページは別に保管し、今必要なものだけを残せます。
「空白のページができてしまった」と感じることもなくなり、いつでも仕切り直せるので、気持ちよく手帳を使えるようになりました。
自分に合わせて使い方を変えられる
私は飽きやすいところがあり、新しい方法を知ると「試してみたい」と思うこともよくあります。
そのため、一度決めたフォーマットをずっと使うより、そのときの自分に合わせて変えられる方が合っていました。
「このリフィルはもう使わない」
「こんなページを追加したい」
「この方法を試してみたい」
と思ったら、気軽に入れ替えています。
手帳に自分を合わせるのではなく、そのときの自分に手帳を合わせる。
A5バインダーを使うようになって、そんな感覚が持てるようになりました。
スケジュールとメモを一冊にまとめられる
A5バインダーにして特によかったと感じているのが、予定とメモを一緒に管理できることです。
私はバインダーの中に、何も印刷していない白紙も入れています。
何かを思いついたとき。
頭の中を整理したいとき。
モヤモヤしているとき。
用途を決めず、そのまま書きます。
以前は「手帳=予定を書くもの」という感覚が強かったのですが、白紙を一緒に持つようになってから、自分の考えや感情も気軽に書けるようになりました。
また、残しておきたくないものや後で見返したいものを自由に抜き出しできるところもよかったです。
予定を管理するページと、自由に考えるページ。
両方を一冊にまとめられることが、私にはとても使いやすく感じています。
愛用しているのはHUKUROのA5・6穴バインダー
現在使っているのは、HUKUROのA5サイズ・6穴タイプのバインダーです。
購入したのは約1年前。価格は3万円ほどでした。
それまでは100円ショップのバインダーや、MARK’Sの3,000円ほどのバインダーを使っていましたが、以前から革の手帳に憧れがあり、思い切って購入しました。
決して安い買い物ではありませんでしたが、1年ほど使った今も気に入っています。手帳時間がより楽しくなりました。
できるだけ持ち歩くようにしていますが、A5サイズなので荷物が多い日は少し大変です。
そんな日は、無印良品のマンスリー手帳だけを持ち歩くこともあります。
一緒に使っている文房具
一緒に使っている文房具も、できるだけシンプルなものを選んでいます。
- ペン:サラサナノ
- インデックス:コクヨ「タックインデックス 再生紙 中 23×29mm」
- 穴あけパンチ:オープン工業「手帳用6穴パンチ」
- 付箋(スリーエムや100円ショップのもの)
- マイルドライナー
特に便利なのが6穴パンチです。
残しておきたいプリントや、自分で作成・印刷した資料に穴を開ければ、そのままバインダーに挟めます。
市販のリフィルだけに限らず、普通の紙も一緒に管理できるところが気に入っています。
A5バインダー手帳の中身
現在は、予定だけでなく、自分のことを考えるページや暮らしに必要な資料までまとめています。
自分のビジョンや目標
バインダーの最初の方には、
- ビジョンボード
- 自分のビジョン
- 年間目標
- これまでの経歴や経験した仕事
などを入れています。
「これから何をしたいか」だけでなく、「これまでどんなことをしてきたか」を振り返るページも作っています。
目標は書いて終わりにすると忘れてしまいやすいため、普段から開く手帳の中に入れ、定期的に見返すようにしています。
タスクやスケジュールを管理するもの
日々の予定やタスクもA5バインダーで管理しています。
特に自分に合っていたのが、付箋を使ったタスク管理です。
思いついたタスクがあったら、まず付箋に書いてタスクページへ貼ります。
急ぎでなければ、その場で予定に入れる必要はありません。
1週間の振り返りをするときに、
「来週は何をする?」
「どの日ならできそう?」
と考えながら、翌週の予定へ振り分けています。
デイリーページはCanvaで作成したシンプルなリフィルを使っています。
記録しているのは、
- 時間の使い方
- 体調
- 感じたこと
- よかった行動
などです。
もう片方のページには、その日のタスクを書いた付箋を貼っています。
完了したらマイルドライナーで線を引き、できなかったものは別の日へ移します。
付箋なので、予定を組み直すことにも抵抗がなくなりました。
覚えておきたい予定はマンスリーで管理しています。
無印のマンスリーの手帳を使用しています。
習慣トラッカーはすぐ書けるようデイリーページのところに挟んでいます。
習慣トラッカーもCanvaで作成したものを使用しています。
振り返り
1日・1週間・1か月の振り返りも入れています。
毎日完璧にできたかを確認するためというより、
「最近どうだった?」
「何がよかった?」
「次はどうしたい?」
と考えるために使っています。
振り返りをすることで、自分が思っていたよりよかったことが多かったり、書いて改善していくことを続けていくと1か月の充実度が高まりました。
白紙のメモ
私のメモページは、とてもシンプルです。
A4コピー紙を半分に切って挟んでいます。
何を書くかは決めていません。
読書で気になったこと。
仕事について考えたこと。
ふと思いついたアイデア。
モヤモヤしていること。
そのとき頭にあることを自由に書きます。
頭の中を書き出すことは、すごく大切だと実感しています。
コピー紙なので、きれいに書こうなどと気負わずに、いろいろなことを書きやすい点が私には合っていました。
家計簿
家計簿もA5バインダーの中に入れています。
当月に購入したものをカテゴリー別に記録する方法で、「づんの家計簿」の本を参考に始めました。
家計簿はこれまで続かないこともありましたが、この方法を始めてから3年以上続いています。
家計簿だけ別のノートにするのではなく、普段開くバインダーの中に入れていることも、続けやすい理由のひとつだと感じています。
学校のプリントや暮らしに必要な資料
繰り返し確認したい学校のプリントや、避難場所の一覧なども一緒に入れています。
6穴パンチで穴を開ければ、そのままバインダーへ。
手帳というよりも、「今の暮らしに必要なものをまとめておく場所」に近くなってきました。
買い物リスト・献立
最近は、買い物リストや1週間の献立も挟み始めました。
ChatGPTを使って献立や買い物リストを作り、印刷したものをバインダーに入れています。
これはまだ試し始めたばかりです。
しばらく使ってみて、便利なら残す。
合わなければやめる。
こんなふうに気軽に試せることも、A5バインダーの好きなところです。
付箋を使うようになって、予定を立てるハードルが下がった
A5バインダーの中でも、特に自分に合っていたのが付箋を使ったタスク管理です。
以前はデジタルでタスク管理を試したこともありました。
ただ、眼精疲労でスマホやパソコンをあまり見たくない日もあります。
スマホを触っていると子どもが寄ってきて、入力を途中でやめることもありました。
そのため、私には「思いついた瞬間にパッと入力する」という感覚がなかなか合いませんでした。
付箋なら、思いついたときに書いて貼るだけです。
そして、その日にできなくても問題ありません。
別の日へ付箋を移せばいい。
「今日できなかった」と考えるよりも、
「じゃあ、いつやろう?」
と考えられるようになりました。
この方法にしてから、予定を立てるハードルがぐっと下がり、以前より行動量も増えました。
以前は1週間の計画を立てるだけでも時間がかかっていましたが、今は付箋とAIを使いながら、以前より短時間で整理できるようになっています。
A5バインダーを使って変わった「手帳」の考え方
A5バインダーを使ってよかったことを考えると、予定管理がしやすくなったこと以上に、大きな変化がありました。
それは、日々のアイデアや感情を気軽に書くようになったことです。
以前は、予定や時間をきちんと管理することが大切だと思っていました。
もちろん、それも大切です。
でも最近は、それだけではないと感じています。
「これは心地よかった」
「これは嫌だった」
「今、何に困っている?」
「こうしたら少し楽だった」
そんな小さなことを書いていると、自分が何を大切にしたいのかが少しずつ見えてきます。
大きな目標だけではなく、毎日の小さな感情や気づきを知ること。
その積み重ねが、自分らしく過ごすための第一歩になるのではないかと思っています。
今の私にとって手帳は、予定を管理するだけのものではありません。
自分のことを知るための場所にもなっています。
A5バインダーを使って感じたメリット
約6年間使って、特に便利だと感じているのは次のようなところです。
- 必要なページだけ持てる
- 使わなくなったページを外せる
- 新しい方法を気軽に試せる
- 予定とメモを一冊で管理できる
- 必要な資料も一緒に保管できる
- 自分の考えや感情を書き出しやすい
特に、飽きやすく「まず試してみたい」と思うことが多い私には、カスタマイズできることがとても合っていました。
A5バインダーのデメリット
一方で、A5バインダーにも気になるところはあります。
サイズと重さです。
私はできるだけ持ち歩いていますが、荷物が多い日は置いていくこともあります。
そんな日は、無印良品のマンスリー手帳だけを持って出かけています。
また、何でも入れられるからこそ、中身が増えやすいところにも注意が必要です。
定期的に、
「これは今も必要?」
「もう外してもいい?」
と見直しています。
ただ、このように今必要なものだけに整理し直せること自体は、バインダー手帳のメリットでもあります。
A5バインダー手帳はこんな人におすすめ
実際に使ってみて、A5バインダーは特にこんな人に向いていると思います。
- 市販の手帳だと使わないページが多い
- 手帳の空白が気になってしまう
- 予定とメモを一緒に管理したい
- 自分に合わせて手帳を変えたい
- 新しい手帳の使い方を試すのが好き
- 紙に書いて頭の中を整理したい
- 必要な資料も一緒に持っておきたい
一方で、小さくて軽い手帳をいつも持ち歩きたい人には、A5サイズは大きく感じるかもしれません。
そして、A5バインダーを始めるために、最初からたくさんのリフィルを用意する必要はないと思います。
私も、最初から今の形だったわけではありません。
使いながら、
「これも欲しい」
「これはいらない」
と少しずつ変えてきました。
まずはスケジュールと白紙のメモなど、今の自分が使いそうなものだけから始めてみるのがおすすめです。
まとめ|手帳に自分を合わせなくてもいい
以前の私は、手帳は予定や時間を管理するものだと思っていました。
でもA5バインダーに白紙を入れて自由に書くようになってから、手帳に求めるものが少しずつ変わりました。
予定を書く。
タスクを整理する。
感じたことを書く。
「これは嫌だった」
「これは心地よかった」
と振り返る。
思いついたことを、とりあえず書いておく。
そんな小さな記録を積み重ねることで、自分のことも以前よりわかるようになってきた気がします。
最初から理想の手帳を作る必要はありません。
必要だと思ったページを入れてみる。
合わなければ外す。
新しい方法を試したくなったら変える。
書かない時期があっても、また使いたくなったら始める。
手帳に自分を合わせるのではなく、そのときの自分に手帳を合わせる。
A5バインダーは、そんな使い方がしやすい手帳だと感じています。
